赤ちゃんの頭皮のアトピー
赤ちゃんの頭皮に出来るアトピーは、見ているだけで辛くなります。
赤ちゃんは痒みを我慢することも訴えることも出来ないのでどうしても掻き毟ってしまうことが多く、症状をさらに悪化させてしまいがちです。
赤ちゃんの頭皮のアトピー:脂漏性湿疹と間違いやすい
赤ちゃんは、皮脂の分泌や新陳代謝が激しいため、脂漏性湿疹が出来やすいという特徴があります。
脂漏性湿疹とアトピーの症状は酷似しているため、自己判断は禁物です。
赤ちゃんの頭皮に湿疹などの異変が起きた場合にはすみやかにかかりつけの小児科を受診しましょう。
赤ちゃんの頭皮のアトピー:掻き毟りに注意
赤ちゃんの頭皮にアトピーが出来た場合、一番気を付けなければならないのが掻き毟りです。
掻き毟ることによって、患部がジュクジュクとし、そこに雑菌が入り、感染症を引き起こしてしまうこともあるのです。
掻き毟りを防ぐために爪は短く切り、ミトンなどを装着してあげましょう。
特に痒がっている時には、保冷剤などで頭皮を冷やしてあげると痒みが和らぎます。
頭皮に汗をかいていたら、ガーゼやコットンですみやかに汗をぬぐってあげましょう。
赤ちゃんの頭皮のアトピー:スキンケア
アトピーの頭皮は非常に乾燥しやすい状態になっています。
頭皮が乾燥していると外部刺激を受けやすいので、保湿が大変重要になってきます。
合成界面活性剤などのシャンプーは避け、アミノ酸系洗浄成分のベビーシャンプーまたは石鹸など、皮脂を取りすぎない成分のもので頭皮を洗いましょう。